うみのくるしみ

よっこらしょっと重い腰をあげてさ

自立とは

ケアの概念を知ってから二年、「なんでそんなことするんですか?」と言われて苦しかったのが去年、その真意を噛み締めているここ最近。ソウルメイトに指摘された"諦めてない"問題、自分でも訳がわからぬ苛立ちと停滞感、全てがつながった。

私がケアと呼んでいる、心遣いの根源が見えた。私が何をケアして、それがどのように影響を与え、現在に響いているか。本当は何を感じ、何を思っていたのか。どうしたかったのか。何を殺して忘れてきたのか。

本心を曝け出すのは、私だけ解放されて幸せになろうとしているみたいで、それは母を傷つける気がしていた。だけどその遠慮が私のケアだった。幸せを感じるのはつくづく勇気がいる。その勇気を持てた人だけが幸せになれるのだと思う。