2021-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに手が動いたのでようやく新しいのを書き始めることができた。まだ何にも決めてないものの、主張の少ない無色に近いお話になりそう。あえて「斜陽」を意識して、モチーフと描写にコントラストをつけてみる、気持ちいいので。誰をどう絡ませていくか…
教室って息苦しかったなあ。目に映るものをもっと純粋に、まっすぐ見れたら良かったんだろうけど、常に不安で疑問がたくさんあって嘘じゃない?その笑い。とか思ってて、給食は不味かったかおいしかったかよく覚えていない。なんでもかんでも牛乳と合わせて…
皆それぞれの悲しさをインターネットに持ち寄っている。承認欲求なんて便利な言葉で片付けられがちだけど根底に潜むのは悲しい気持ち。みんなの悲しい気持ちがよく、伝わってくる。私も同じだよ、と語りかける。悲しくなんてないよと笑ってる人も、お役立ち…
大勢の方を不快にしたので謝りますっていう謝罪が増えてますね。別に私は他人を不快にしても謝らなくて良いと思うので、この風潮なんかキモいなーと思いながら見ています。好みや、何に対して嫌悪感を持つかは人それぞれなのになんで謝らなきゃいけないんで…
小さい頃、歴史の勉強をしていて、よく不思議に思った。勝てっこないって分かりきってる相手となんで日本は戦争なんかしたんだろう。誰か止める人はいなかったの?世論は?どんな空気の中で始まり、終わったんだろうか。不思議だった。母に聞いてみると「戦…
清潔な衣服を着て、栄養のあるものを食べ、住む場所と安全に眠れる場所があれば私たちは生きていける。金を稼ぐための表現に魂、なんて言い方は高尚だが、まあ言うなれば自分の本心のようなところまで売ってしまうと、権力や消費の奴隷になってしまうよ。私…
さっきね、自分だけじゃなくて他の人のことも、ああ、ずるいなあ〜うんうん、ずるい。でも仕方ないよね、厄介だよね、うん。と泣きながら頷けたので世界とちょっと距離が縮んだ気がして嬉しかった。そういう、人の、どうしようもない痛いところを仕方ないで…
表アカとか裏アカとかって言葉が嫌いだしSNS運用という言葉にも抵抗がある。これは別にやってる人を批判してるわけでも批評してるわけでもなんでもなくて、私はその概念がよく分かりませんけど良いところや美しいものだけを他人に見せたいという欲求は確かに…
もう今年も半年が過ぎようとしている。今さらだが私は2021年の目標を立てた。忘れそうなので書いておく。1. 9月の新人賞に応募する頑張ってください。2.健康に暮らすまずルナルナを入れて課金するところから始めようと思う。ああ、お腹痛い。吐き気もする。…
世界の見方はそんなに簡単に乗っ取られやしない。自信をもって糸を結べ。早く起きろ。
時間がない、とにかく残された時間が少ない!という謎の焦りが生まれてしまってなかなか消えてくれない。友人兼同志、大学の同期で同じ会社に勤めている人が居るのだけど、彼は真剣に小説を書いている。私はというと、仕事という名の資本主義へ隷属する日々…
時間が止まってくれやしないかと思う。もしくは今だけ、男でも女でもない他人の腕に包まれて知らない匂いに少々居心地の悪さを感じながら寝ポジを探ることで、このちょっとした絶望感を紛らわしたい。「他者への甘やかな信頼」という10文字が目に入ってきた…
椎名林檎のライブ映像集Electric Mole(2003)の「すべりだい」を観ながら胸の奥が泣いた。若さは戻ってこない。後悔というほど、具体的なビジョンがあったわけでもなく今に不満なわけでもない。じゃあいったい何なわけ?https://bunshun.jp/articles/-/32743…
仕事が忙しい。現在絶賛心をなくし中。仕事の続きが気になって夢の中でも仕事をしてる。朝が近くなると十分刻みで目が覚める。その度に寝過ごしたかとあせり、心臓がバクバクする。眠くて頭が痛い。3秒に一度わからない言葉が出てくる。調べる時間もない、調…
かわいい人にかわいいと言うのはよくないからやめようみたいな文章読んで昨日からずっともやってる。まず表現方法。端的に言えば、男の立場で女をひっくるめて語らないでほしいし、胸が大きい方がいいよなとかかわいい方がいいよなと同じように、女はかわい…
温泉に行く前に、一人で本屋さんにふらっと立ち寄ったらもう楽しくて楽しくて、何を読もう、何を買おう、どうしようかしらと浮かれていてそんな自分に驚いた。変わったなと。変わったというか、抜けたというか。ここ何年か、二年くらいか?本屋さんに行くと…
いつもなら語る言葉をもっていないとするところ、今日は願望形にして将来への希望を含ませた。語る言葉をもちたい。お腹が空いたから今は少し悲しい。
個人的にはあまりテーマとしては置きたくないと思っている。(避けてると言われたらそれまでなんですが) それはそうと地縁からの解放を物語にした時にただの湿っぽい話でなく上京夢物語じゃなく、現実が潤うエンタメになる稀有な作家さんがいてね、山内マリコ…
少し長いまえがきが体に染み込んで、すっかり元気になった。何かを捕まえようとしてぼーっとしていて確実に進んでいる手応えはあるのに何ができあがってるわけじゃない。でももし正解があるとしたら確実に正解っぽい挙動をしている。静かに歩いていれば神様…
悲しいほどに何も思いつかなくて不安になる。また明日に何かが繋がっているんだろうか。どうして同じ体を毎日毎日、使わないといけないんだろう。どうして毎日毎日、学校に行かないといけないんだろう。明日に繋がるものが何もなくて、なのに起きたら体は私…
言いたいことがあるのか、ないのかあるべきなのか、そんなものはないほうがよいのか、まあ5年くらい悩んでるところでして。いつかのR18文学大賞の講評で辻村深月と三浦しをんが、説教くさい小説はちょっと……と言っていて、そらそうだよねとなった記憶が蘇っ…
あえて原文で。https://hbr.org/2020/11/working-through-the-death-of-a-colleagueすごく大事なことが書いてある。悲しみを急かさない。https://www.dhbr.net/articles/-/7346訳文ならではの距離感。https://www.projectdesign.jp/202007/for-guess-after-c…
昨日、久しぶりにたくさんの人、5人くらいの他人に会った。ずっと家で仕事をしていて、休みの日も彼氏や家族、気の置けない友人以外と会わない生活をしていたからあんなにたくさんの他人と会って仕事や食事をするのは半年ぶりだった。「こんにちは」と言って…
新興宗教が配ってる広報誌の見出しみたいだね。私は命、光って見えません。去年だか一昨年だかに買った「新潮別冊 平成の名小説」に収録されてた村田沙耶香の「生命式」を読んで、命が光って見えてるんだろうなーと思ったので。生命式作者:村田沙耶香発売日:…
コロナ禍の現実世界が舞台の小説を書こうと思ってお風呂で思い浮かんだ雑なプロットを、いや書き上がったときは完璧では!??と思うほどよく練ったつもりだったプロットをもとに順調に書けていたが、さっき崩壊した。 設定に無理よりの無理があった。登場人…